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教育目標

教育目標

1.本校の教育目標

 校訓「自由・創造・和敬・錬磨」をもとに「けじめがあり、明るく思いやりに溢れ、粘りづよく生きる生徒」の育成を目ざす。

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自由

  自己中心や自分勝手とは全く違うものである。不条理に自らを拘束しているものから解放することによって獲得できるものである。
  例えば、英語を一生懸命勉強して自由に外国の人としゃべることができるとか、サッカーのリフティングを一生懸命練習して自由にボールを操ることができるなどである。

創造

  流行を追うこととは正反対のものである。新しいものを生み出すためには基礎的な知識や技能が不可欠であることは当然であり、また、自ら探求する意欲や自信がなければ「創造」という能動的な営みはできない。

和敬

 「和」(仲良くすること)と「敬」(敬うこと)は表裏一体であり、人を敬うことができる者は仲良くでき、仲良くできる者は必ず敬われる。「和敬」は自分が他に要求するのではなく、自分が他に与えてこそつくりだされていくものである。

錬磨

 錬り磨くことにより、より素晴らしい自分をつくりあげることが大切であり、そのためには「けじめ」「明るさ」「思いやり」「粘り強さ」が不可欠である。

2.経営方針

ア 信頼と情熱を基盤に、教育目標の具現に努める。

イ 全ての教育活動において、生徒主体を大切にみんなで楽しむ取り組みを進める。

ウ 学習指導要領の趣旨を踏まえた教育実践をする。

エ 現職教育を充実し、指導力の向上に努める。

3.本年度の重点努力目標

 目ざす生徒像を「誇りある沓中生(好きです沓中)」とし、目指す学校像を「日本一笑顔あふれる中学校(好きです沓中)」とする。
 これを実現するために全職員が一丸となって教育活動に取り組む。

 また、教職員の業務改善を推進して、生徒と向き合う時間の確保と教職員が健康的に教育活動に従事できる環境づくりに努める。

ア 確かな学力 「主体的・対話的で深い学びの実現」

  • 授業が「分かる」から「楽しい」、「楽しい」から「好きになる」という意識になるように実践する。
  • 学び合う喜びや達成感を実感できる指導法や学習形態の工夫に努める。
  • ICTを有効に活用し、子どもたちが分かる授業づくりに努める。

イ 豊かな心 「自他を尊重し、思いやりあふれる生徒の育成」

  • 「道徳科の時間」を要として道徳教育を実践し、全ての教育活動を通して、道徳的な判断力、新庄、実践意欲と態度の育成に努める。
  • 人との関わり、体験する活動を重視し、自他を大切にする心の育成に努める。

ウ 健やかな体 「命を大切し、心身共に強い生徒の育成」

  • 心身の健康の保持促進を図り、進んで運動し、強い心と体力の向上に努める。
  • 交通安全に対する意識を高め、交通ルールの遵守とマナーの向上に努める。

エ 横のつながり、縦のつながりを大切にする。

  • 様々な活動で学年間のつながりを高め、ブロックの活動を意識して取り組む。
  • 学年担任という意識を常にもち様々な活動を実践する。