豊明市立豊明中学校

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道徳研究授業【12月17日(木)】

今年度、本校は道徳の授業のあり方の研究を進めています。17日は研究授業・協議会を行い、お招きした講師の方から指導・助言をいただきました。2年生で「自律・他律」について考える授業でした。この日に至るまでに、他のクラスでも「自律・他律」について考える授業を実践したところがあります。この日の授業では、生徒たちは、防犯カメラの犯罪抑止力の映像資料をきっかけに一生懸命考えていました。
講師の方からいただいた道徳の解説書に以下のことが掲載されていました。
中学校では,自己の気高さに気付かせ,何が正しく,何が誤りであるかを自ら判断して望ましい行動をとれるようにすることが大切である。日常のどのような小さな行為においても,自ら考え,判断し,自分の自由な意志に基づいて決定し,それに対して責任をもたなければならないことを実感させる必要がある。そうした経験を通し,失敗も含めて自己の責任において結果を受け止めることができるようになる。さらに,悪を悪としてはっきり捉え,それを毅然として退け善を行おうとする良心の大切さに気付くようにしなければならない。良心に基づくよい行為とは,自分にとっても他者にとってもよい行為である。
講師の方から「中学生として気分のいい判断」ができる子を育てたいという助言をいただきました。例えば、勉強をやらされるのではなく、自分を律してやれるといい、ということになるのだと思いました。平素の実践で意識していきたいです。

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