まさに実践【12月13日(金)】
- 2019/12/13 10:24
- カテゴリー:校長室より
昨日、1年生が社会福祉協議会とボランティアの皆さんの力をお借りして「福祉実践教室」を行いました。
全体講話の中で、視覚障害のある講師さんが道に迷って困っているとき、豊明中学校の生徒が声をかけ道案内をしてくれたことが2回あったという話しをされました。講師さんは名前を覚えておられ学年生徒の前で2人の1年生に名前を挙げてお礼を述べられました。
毎年、各小学校で福祉実践教室が行われており、様々な機関が行う講習会やボランティア活動も広がりを見せています。そんな経験の積み重ねが自然に人に手を貸せる人をつくってきたのだと思います。身近な友だちが助け合いの心を持って行動していることを知ったことは大きな刺激になったことと思います。良いタイミングで経験談を披露してくださった講師さんに感謝です。
その後の「車いす」」「高齢者疑似体験」「点字」「手話」「認知症理解」「視覚障害ガイド」「手話」に分かれたグループワークで実践の基礎を学びました。すべての人が共に生きる明るい社会をつくる一員になりたいものです。