朝会(6月)R6.6.25
6月24日(月)に、朝会を行いました。今回は、車いすテニスでパラリンピックに出る小田凱人(ときと)選手について話をしました。最初に、今年の夏休みには、世界で大きなイベントが行われるかを聞きました。多くの子どもが、パリオリンピック・パラリンピックということが分りませんでした。その後、パリオリンピックの注目選手について紹介し、次に、小田選手の写真を見せて、誰なのかを聞きました。ほとんど子どもが知りませんでした。小田選手がどうして車いすテニスの選手になったかの話をし、その中で、ガンが再発してもあきらめずに治療に取り組んだことを話すと、子どもたちは、とても真剣な表情で聞いていました。そして、小田選手が伝えたいこととして、障害に対する考え方、障害者への対応の仕方について話をしました。最後に、これからの生き方として、児童に次のメッセージを紹介しました。「何があっても、そこから新しいもの見つけて、夢中になれるものができれば、その過去はすべて変えられる。たとえ何が起こったとしても、それがもし今起こったとしても、一年後の自分に可能性をもてばいい。逆に『あのつらいことがあったからこそ、今こうなれた』と思えるよう、前を向く。ぜひ、未来の自分に期待して生きてほしい。」このメッセージを忘れず、前向きに取り組んでほしいと感じました。