「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。昨日が春分の日、春の彼岸でしたが、風が強く寒い日になりました。そんな中ですが、いよいよ明日が令和５年度修了式。１・２年生とも１年の締めくくりと新年度に向けて学年指導をしていました。いい形で学級の歴史が終われるといいと思います。
↓令和５年度最終の給食　進級のお祝いメニューです

凡事徹底。何度も子どもたちにも職員にも言ってきました。平凡なことを非凡に継続するのは実は難しい。時代によって当たり前は変わるかもしれない。でも、その都度の凡事徹底は大事と思います。卒業していった３年生が私が思っていた以上にこの言葉を大事にしてくれたいたことが、卒業間際に特に伝わってきて嬉しかったです。令和５年度があと少しですが、これからも「凡事徹底」大事にしたいです。
＊森信三という哲学者の言葉「時を守り、場を清め、礼を正す、すべては凡事徹底」

土日がすごく温かくて、また今週は寒くなる予報です。今日も風が強く吹いていました。時期が少しずれるのかもしれませんが、春に訪れ前の「三寒四温」を思わせる天候です。でも春は一歩ずつ近づいています。１・２年生とも学年末の締めくくりをしています。修了式まであと登校するは、今日を除いてあと３日。
↓菜の花が咲いています　　　　　　　　　　　　　↓桜のつぼみが膨らんでました　　　　　　　　　　　　　

令和6年度前期生徒会役員選挙がありました。３年生がすでに卒業しているので、１・２年生による選挙となります。新たな試みとして、候補者の推薦責任者の応援演説は事前にMEET配信で行いました。この日は立候補者による立ち会い演説会と投票がありました。会長候補が１人のところ３人、役員候補が５人のところ１２人と近年にはない多くの立候補がありました。意欲が感じられすばらしいと思いました。また、演説を聴いている生徒たちの態度もよくこれもすばらしいと思いました。定数の人しか当選できません。惜しくも当選できなかった人も「ナイストライ」です。当選した人はぜひ頑張ってほしい。そしてみんながリーダーを支えるフォローワーになってほしいです。成人年齢が１８歳になっていて、実施の選挙で投票するのも近い将来です。いい勉強になったと思います。

キャリア教育の一環として、１年生が「職業人の話を聞く会」を行いました。この日は、JICAの方、美容師、行政書士、旅行業者、アナウンサーをお招きして学習しました。当初の予定では、救命の医療関係の方をお招きする予定でしたが、能登半島にボランティアに出かけているので、MEETによる配信で講義をしていただきました。子どもたちは、６つの講座から２つを選択して聴きました。(講師の方には２回、講座をやっていただきました）。この日の学習は、２年生の職場体験、３年生の進路決定につながっていきます。

２年生の国語の授業を見させていただきました。題材は、中原中也の「月の浜辺」という詩です。五七調で読みやすい詩です。班で読み合っていました。今日の読みをベースに、次の時間でさらに深めていくようです。もうすぐ３年生。ずいぶん高度なことを学習できるようになっているなと感じました。

今日は２０１１年に東日本大震災が発生した日です。当時、務めていた学校で、気持ち悪いような揺れを感じたのを覚えています。今日は、教育委員会からの指示もあって、朝に黙祷、国旗は半旗としました。今年の元日に能登半島地震が発生したこと、１３年の年月がたっていることから遠い記憶になってしまいがちですが、地震大国日本では忘れてならない日だと思います。　↓半旗

２月２２日に行われた公立高校一般入試の合格発表がありました。昨年度より入試日程が早まったこと、WEB出願が始まったことで、合格発表の日の状況がずいぶん変わりました。本人が高校へ出向いて合格発表の掲示板をみることが、WEB上で合格発表を見ることができるようになりました。教員が手分けして高校へ行って受領してきた合格証を中学校で手渡すこともなくなりました。顔を見ておめでとうが言えないのはちょっと淋しい気がします。また、試験ですので思うような結果にならなかった子もいます。すぐに心の整理を付けるのは難しいかもしれませんが、前向きに「〇番目に行きたかった高校」という発想になってもらえるといいかなと思います。どの子も４月からの新生活での活躍を期待します。
↓WEB出願の画面の一例

感動的な卒業式を終え、１学年いなくなるとなんとなく学校が静かな感じがします。そんな中、来年度に向けた動きがあります。今日は、朝のSTの時間に、令和６年度生徒会役員候補者と推薦責任者の演説が、MEETを活用して各クラスに配信されました。次の世代の豊明中をよくしていこうという意欲が感じられました。選挙は１４日に予定されています。
↓MEETによる演説の配信　　　　　　　　　　　　↓３年昇降口の掲示　明日が公立一般入試合格発表

第７７回卒業証書授与式が挙行されました。１９６名の卒業生が本校を巣立っていきました。校長としては式辞の中で、ずっと言ってきた「凡事徹底」と「人に優しく（優しいという字は、人を百回愛する）」ことができる大人になってほしいこと、変化が激しい世の中だけど、自分なりの正解を見つけていけるよう頑張ってほしいという話を伝えました。天気予報がされましたが、修学旅行でもよくない予報にもかかわらず、傘を差さずにすんだ運を持った学年らしく、１１時過ぎの歓送の際には雨が上がっていました。
↓私事ですが校長として最後の卒業式　　　　　　　↓久しぶりに対面で合唱披露

↓4月1日～7日　CCーNetで豊明中卒業の様子を放映