夏休み 読書のチャンス【7月12日(火)】
何度も言っているけどもうすぐ夏休み。楽しみですね。でも、普段より時間がある子とを有効に使おう。学力アップはもちろんだけど、本を読むのもいいかもしれない。先生は1月にある人から「今年は本を100冊読むことを目標にしている」と言われました。1ヶ月に8冊以上のペースなので、自分はその半分の月に4冊くらいかな。でも頑張ってみようと思います。とりあえず、今年の課題図書を読んで気になった箇所を紹介します。
〇安田夏菜 「セカイを科学せよ!」 講談社 2021
人間の細胞は37兆個。2年ぐらいで全身の細胞が入れ替わる。細胞は死んでも新しい細胞に情報を伝え、その人がその人のままでいられるようにしている。
エジソンの言葉 「失敗したのではない。誤りだと言ってはいけない。勉強したといいたまえ」
〇千野境子 「江戸のジャーナリスト 葛飾北斎」 国土社 2021
時代の代弁者とは、ある一つの時代の社会の断面を、自分の視点で切り取り、それを表現する人。その一番手がジャーナリスト。葛飾北斎は鎖国の時代にありながら、外の世界にも関心を向けた、国際感覚を備えたジャーナリスト。もし葛飾北斎があと5年生きていたら、ペリー来航や開国のシーンを見たことになる。国際派でジャーナリスト精神を持ち合わせた葛飾北斎は、明治維新へ向かう日本のことを生き生きと描いたのではないか。
↓図書室へ行く階段に掲示 ↓課題図書も置いてありました