読書のすすめ【6月6日(火)】
6月1日から朝読書のための本を貸し出しています。貸し出しの際のバーコード導入など、学校図書館も活動を充実させています。図書委員会はスローガンとして「CBRs」を掲げています。Come=来てね、Borrow=借りてね、Read=読んでね、ということです。雨で室内の生活場面が多くなると思います。読書は、いいかもしれませんね。
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6月1日から朝読書のための本を貸し出しています。貸し出しの際のバーコード導入など、学校図書館も活動を充実させています。図書委員会はスローガンとして「CBRs」を掲げています。Come=来てね、Borrow=借りてね、Read=読んでね、ということです。雨で室内の生活場面が多くなると思います。読書は、いいかもしれませんね。
何度も言っているけどもうすぐ夏休み。楽しみですね。でも、普段より時間がある子とを有効に使おう。学力アップはもちろんだけど、本を読むのもいいかもしれない。先生は1月にある人から「今年は本を100冊読むことを目標にしている」と言われました。1ヶ月に8冊以上のペースなので、自分はその半分の月に4冊くらいかな。でも頑張ってみようと思います。とりあえず、今年の課題図書を読んで気になった箇所を紹介します。
〇安田夏菜 「セカイを科学せよ!」 講談社 2021
人間の細胞は37兆個。2年ぐらいで全身の細胞が入れ替わる。細胞は死んでも新しい細胞に情報を伝え、その人がその人のままでいられるようにしている。
エジソンの言葉 「失敗したのではない。誤りだと言ってはいけない。勉強したといいたまえ」
〇千野境子 「江戸のジャーナリスト 葛飾北斎」 国土社 2021
時代の代弁者とは、ある一つの時代の社会の断面を、自分の視点で切り取り、それを表現する人。その一番手がジャーナリスト。葛飾北斎は鎖国の時代にありながら、外の世界にも関心を向けた、国際感覚を備えたジャーナリスト。もし葛飾北斎があと5年生きていたら、ペリー来航や開国のシーンを見たことになる。国際派でジャーナリスト精神を持ち合わせた葛飾北斎は、明治維新へ向かう日本のことを生き生きと描いたのではないか。
↓図書室へ行く階段に掲示 ↓課題図書も置いてありました
昨年度はコロナで「書面開催」「オンライン開催」だった会議が「リアル開催」に戻ったケースが多く、出張が多いです。6日は学校のことを気にしながら、午前・午後それぞれ出張がありました。そこで得てきたものを少しだけ還元します。
↓左:寄贈された本 いずれ図書室に入れてもらいます
東日本大震災から立ち直る「きぼうのとり」という絵本と人権作文入賞作品集
右:教科書の裏表紙 どの教科でもいいので見てみよう
教科書は税金によって無償支給。大切に使いしっかり勉強しよう。
*ちなみに「人権作文特設サイト」で優秀作文が見られます。東京オリンピック代表に馬瓜エブリンさんが中1の時に書いた作文もありました。 https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken40_2021.html