【科学部】夏休みの自由研究(その4)
待望の「冷やすアレ」が届いたので,雲を作る実験です。
ペットボトルを加工して,白いところにドライアイスを入れてみました。
ここに線香で煙を入れつつ息を吹き込むと,右の写真のように白いもやもやができます…と言いたいところですが,
やはり,写真ではうまく見えませんね。周りも暗くした状態で写真を撮らねば。
購入したドライアイスは1kg。使ったのはせいぜい100gだったので,残りは当然,おもちゃにされます。
水に入れてもくもくと白煙(氷ですよ)をあげるドライアイス。でも,しばらくすると白煙がなくなる。
水を抜いてよく観察すると,ドライアイスの周囲の水が凍ってしまったのです。
あ,なるほど。
それともう一つ,ちょっと高価ですが,こんなものも使ってみました。
沸騰しているのがわかりますか?沸騰といっても,温度は-196℃。
そう,液体窒素です。おかげで,ビーカーの周囲が霜だらけで真っ白です。
というわけで,恒例のアレをやってみました。
プラスチックのボールを液体窒素に1分ぐらい入れて…
取り出したボールを床にたたきつける。
いい感じに割れました。粉々にするには,もっと跳ねる感じのボールの方がよさそうです。