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愛知県中学生ロボットコンテスト

  • 2023/10/29 15:22
  • カテゴリー:科学部

10月28日(土)に愛知教育大学附属名古屋中学校でロボットコンテストが開催されました。

国立、私立、公立問わず愛知県の様々なところから集まった中学生同士、白熱の戦いが繰り広げられました。

 

初参戦でノウハウも環境も十分に無い中、一生懸命ロボットを製作し、本大会に臨みました。

中には予選リーグを1位通過し、準々決勝まで進んだチームもありました。

惜しくも入賞は逃してしまいましたが、すべてのチームが意欲的に活動をし、アイデアを出し合ったり、トライ&エラーを繰り返したりして1つの目標に向かってまとまったことは大変誇らしく思います。

 

お忙しい中応援に来てくださった保護者の方々、また日々部活動にご理解とご協力をいただいている保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

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部活動懇談会(科学部の活動)

 

 

 

 

本日、部活動懇談会がありました。

保護者の皆様に、活動の様子も見ていただくことができました。

その中で、科学部のある生徒が見つけたものがこちら。

 

 

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これは、シンジュサンというヤママユガの一種だそうです。

日本各地に生息するそうですが、この辺りではあまり見かけないものです。

翅が痛んでいるため、先日の大雨や強風で飛ばされてきたかもしれません。

せっかくだから展翅を…と思いましたが、この傷み具合では難しそうです。

それでも「ずっと見ていたいです~。」と名残惜しそうに見ていました。

 

 科学部では、生物観察だけではなく、機械工作・実験など、部員の興味・関心に基づいた活動を行う予定です。また、ロボットコンテストにも参加を企画していますので、よろしくお願いします。

科学部 氷の花

 

 

 部活動懇談会の日だけでなく、日常的な部活動の様子を写真で紹介することも、部活動への理解につながると考え、実験結果の報告をさせていただきます。

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 これは、氷と塩を使ってマイナス10℃近い冷媒を用意し、アルミカップに入れた水を凍らせる実験です。実際には、ただ凍るだけではなく、過冷却という状態になり、氷の粒をひとかけら入れた瞬間に結晶化する様子が確認できることから「氷の花」という実験名になったと考えられます。

 この日の参加者が6つのグループに分かれ、大きな振動を起こさないようにそっと待っていたのですが、うまくいったのは1グループだけでした。家庭でもできる内容ですが、一度でうまくいくとは限りません。

参考「自由研究におすすめ!家庭でできる科学実験シリーズ」

 

部活動新体制での意気込み【2年】

3年生が引退し,2年生が中心となって部活動を引っ張っていきます。

その意気込みが2年昇降口に掲示してありますので、紹介します。

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令和元年度 夏休み科学部活動日誌【その7】

 盆明けから,3年生は応援の作成が始まっています。実験も,時間がかかるものが残っています。ミョウバンの再結晶は相変わらず地道に続けています。

 酢漬けの卵ですが,最終的にこうなりました。

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 光に透かして見ると,中の黄身まではっきりと見えます。薄皮だけなので,ちょっとした衝撃で簡単に割れてしまいますので恐る恐る触っていました。

 もう一つ,空き缶を使ったダイヤモンドダストの観察という実験があります。径の違う2つの缶を重ねて入れ,外側を緩衝材で巻くと,簡単な保冷装置ができます。その中で,プチプチをひとつつぶすときれいな模様が見える,というものです。実験自体は大成功でした。これまでの冷やしたものを使う実験に比べてよく見えます。写真に残すのが難しかったので,また挑戦してみます。

令和元年度 夏休み科学部活動日誌【その3】

 火曜日の活動報告です。顧問の都合により報告が遅くなりました。今回はドライアイスを使った実験をいくつか紹介します。

 まずは「ドライアイスで作ったシャボン玉はどのような動きをするのか」です。ドライアイスはご存知の通り,二酸化炭素の固体です。二酸化炭素の状態変化は,常温常圧下(およそ25℃,1気圧)では液体にならずに固体になります。このことは中学校でも学習する内容です。また,空気よりも密度の大きい気体であるため,気流を無視すれば下に落ちていくはずです。実際にやってみたところ,確かに吐息でシャボン玉を作った時よりも心なしか早く落ちていったように見えます。全く上昇する気配がありませんでした。

 次に,「ドライアイスを使った雪の結晶の観察」です。装置は以下の写真のとおりです。

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 といっても分かりにくいですね。密栓をしたペットボトルの中には,凝結核として釣り糸を,そのおもりとして消しゴムが入っています。そこに吐息を入れて,その水蒸気が凝固する様子を観察します。しかし,なかなか観測できないため,ドライアイスにエタノールを加えて寒剤をつくります。

 氷と塩をおよそ3:1の割合で入れると,約-21℃まで下がります。【その1】でアイスクリームを作成できたのはこの温度低下があったためです。そして,ドライアイスにエタノールを入れると,-72℃まで下がります。ダイヤモンドダストができるのが-30℃ぐらいだったはずなので,きっといけるはずです!!

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 …分かりますか?釣り糸に微妙に白い結晶が付着しています。当日の気温が35℃近くまで上がっていたことを考えると,実験を行う条件としてはかなり過酷なためにうまくいかなかったのかもしれません。条件を整えればもう少し大きくなるのでしょうか。それとも,温度を下げすぎたためにうまくいかなかったのでしょうか。

 3つ目は「ドライアイスは着色料で色がつくのか?」です。やってみました。

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 結論から言うと,「つかなかった」です。一旦色がついたようにも見えましたが,割って調べたところ,ドライアイスの周囲で凍った氷に色がついていたようです。せっかくなのでシャボン液も入れてみようということでやってみたのが上の写真です。この白色の正体は何でしょうか?皆さんも考えておいてください。

 どうしても知りたい人のため用…答えは水蒸気です。(背景色と同じ色の文字にしてあります)

 最後に,ドライアイスの実験ではありませんが,「卵を酢に漬けるとどのようになっていくのか」を観察します。

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 油性ペンで顔を描いて,穀物酢に漬けてみます。鶏卵と比較するために,周囲に模様があるウズラの卵もやってみました。すると,15分もせずにウズラの卵から模様がはがれてきました。そして,鶏卵はくるくると回転しながら徐々に溶けていき,描いた顔も薄くなってきています。この調子で2~3日置くと,鶏卵の薄皮だけ残った状態が見られるはずなのですが…これは次回の報告にて。

令和元年度 夏休み科学部活動日誌【その2】

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 いきなり向きが悪くて申し訳ありません。椅子の上にあるボウルから椅子の下にあるボウルへ,ホースを使って水を移動させている様子です。いわゆるサイフォンの原理の再現ですが,水槽の水換えや石油ストーブへの灯油の補給,愛知用水の水の移動等,実は様々な所で活用されているものです。実験自体は簡単ですが,いざやってみようとすると難しいところもあります。家庭で再現するならば,お風呂のお湯をホースで外へ流すだけの簡単な実験になります。

 

 次は,前回名前だけ挙げた「蒸気エンジンによる車の走行」です。

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 見た目はともかく,車にエンジンを載せてみました。後輪とエンジンが輪ゴムによって接続されています。廊下へ持って行って,いざ試運転!というときに,実験の様子を見ていた別の生徒が異常を発見しました。

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 上の写真からわかりますか?

 実は,ボイラーとピストンを結ぶシリコン管に亀裂が発生していたのです。とりあえず該当箇所を切り取って再接続することで事なきを得ました。こういう時に的確な指摘ができることがすばらしいですね。では,仕切り直して蒸気エンジンを始動させます。

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…動きません。

 出力が低いのか,それとも輪ゴムがうまく動かないのか。タイヤの空転はできるようなので,輪ゴムの長さを調整して再挑戦です。この試行錯誤こそ実験の醍醐味ですね。

 実際の研究活動でも,数多くの×を拾って「このやり方は違う」を確認し,最終的に「このやり方ならいける」を探し求めることになります。以前にニュースになった「血液の培養に最適な培養液が,実は身近な水のりにあった」ものは,本当の意味で「しらみつぶし」に様々な素材を試した結果のようです。正答を求めることができるだけではなく,正答へたどり着くための道筋を自ら探すことが求められる昨今,こういった体験も重要だと考えています。

令和元年度 夏休み科学部活動日誌【その1】

  • 2019/07/23 11:32
  • カテゴリー:科学部

 今年もやってまいりました,夏休み恒例の科学部活動日誌。この日のために,活動で必要なものをあちらこちらで買い物をしてきた甲斐があったというものです。ではさっそく…

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 ボウルのすぐわきにホウ砂があるところから,スライムを作っているんだろうとは思いますが,この伸び方です。今までにはない伸び方をしています。これは,シェービングフォームを使ったスライムを作ったところです。これまでのスライムよりもふわふわしていてよく伸びます。元の色も白なので,着色料や絵の具を使えば色も自由自在です。当然…

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 遊びます。作ったら楽しむのも大事です。

 

 次はアイスクリーム作りです。以前から申し上げている通り,『スイーツは科学です』。実際には塩による氷の凝固点降下を利用して温度を下げ,牛乳を凝固させます。

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 バニラエッセンスを混ぜ…

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 氷と塩で回りを囲んで(ジッパー付きビニール袋です)

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 Tシャツを使ってぐるぐる振り回す!

そしてできたものが…

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 こんな感じ。トッピングまで添えるあたりがスイーツのことをよくわかっていますね。制作者曰く「こんなに大変だとは思わなかった」そうで,やはり冷凍庫は偉大です。

 

 他にも,「卵の半熟はどのようにすれば作ることができるのか」や,「表面張力は液体によって変わるのか」,「蒸気エンジンを使って車として動かしてみよう」など,思い思いの実験を実践しています。時間がかかったり,注文した物資が届いていなかったりするため,暇つぶしに夏休みの課題を進める生徒もいます。最近の学校活動では自主性が求められるため,聞いてもらえるまでじっと待つのではなく,自分から「◯◯がほしい」「◯◯はありますか」と要求することも大切にしています。(そもそも理科室はいろいろなものが用意できるため,たいていの要求には答えることができますし,事前に聞いている物は準備しています)

 また,うまくいかなくても「失敗した」で終わらせるのではなく,「何が原因なのかを確認するために,変えられそうな部分を変えて比較する」ことが大切です。他の部活動とは異なり,夏に大きな大会があるわけではありませんが,やってみたいを形にすることを今後も続けていきます。

【科学部】夏休み前に

毎年,夏休みに自由研究をしている科学部です。

今年も生徒たちの自由な発想から面白そうな実験結果を報告できそうです。

しかし,今日は顧問がやってみたかった内容で演示してみました。

 

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 上の写真は,寒天をBTB溶液で色付けして,左側(+極側)にレモン果汁を入れた後で電流を流したものです。黒い棒は炭素棒で,はじめは棒の周りしか黄色になっていませんでしたが,時間がたつにつれて右側(-極側)に黄色が移動をしています。

 これは,3年生の「化学変化とイオン」で学習した電気泳動の様子を実験で示したものです。黄色になっているのは水素イオンで,-極側へ徐々に移動しています。だいたい30分ぐらいかけて実験しました。

 

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 上の写真ではわかりにくいですが,中央に花粉があり,そこから微妙に花粉管が伸びている様子を観察したものです。顕微鏡にデジタルカメラを近づけて撮影していますので,どうやら顕微鏡の汚れに焦点が合ってしまったようです。これも,寒天を使って,花粉(ブライダルベール)を押し付けただけの簡単な実験ですが,押し付けてから15~20分ぐらいかかっています。

 

 要するに「寒天を使ってみたかった」というところです。

【科学部】夏休みの自由研究(その5)

 お盆休みの間,実験に使っていた部屋を放置していたため,今日から活動再開及び片付けです。

「とりあえずこのまま放置しておく」という行動は,思ってもみなかった結果を引き出すことがあります。

見てください,このオブジェ。

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上から見るとこんな感じ。

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 もともとは,尿素の液体と洗濯のりを混ぜたものを,紙に噴き付けて結晶にしようとしたものの残りなのですが,液体は完全に蒸発をして,きれいな形になっていました。実験をした生徒が都合により欠席をしていたので,とりあえず準備室に保管してあります。

 紙に噴き付けて…の実験はうまくいきませんでしたが,この結晶は思わぬ収穫です。某付箋紙ののりも,別の目的で作っていたのりの失敗作からという逸話を聞いたことがあるので,こういうのも大事にしたいですね。 

 

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