【科学部】夏休みの自由研究(その5)
お盆休みの間,実験に使っていた部屋を放置していたため,今日から活動再開及び片付けです。
「とりあえずこのまま放置しておく」という行動は,思ってもみなかった結果を引き出すことがあります。
見てください,このオブジェ。
上から見るとこんな感じ。
もともとは,尿素の液体と洗濯のりを混ぜたものを,紙に噴き付けて結晶にしようとしたものの残りなのですが,液体は完全に蒸発をして,きれいな形になっていました。実験をした生徒が都合により欠席をしていたので,とりあえず準備室に保管してあります。
紙に噴き付けて…の実験はうまくいきませんでしたが,この結晶は思わぬ収穫です。某付箋紙ののりも,別の目的で作っていたのりの失敗作からという逸話を聞いたことがあるので,こういうのも大事にしたいですね。