「総合的な学習時間」って、昔なかったけど内容は?
総合的な学習時間について
総合的な学習時間は平成12年の学習指導要領改訂で盛り込まれた新しい教科です。小学校3年生以上の学年に週あたり約2時間配当されています。
従来の教科学習と違い、これまでの学習によって得た力を総合的に活用し、子どもが主体的に問題解決に取り組む学習です。また、子どもの自主性や学校、地域の特性を生かした学習とするため、学習内容もそれぞれの学校で考えることになり、教科書もありません。
また通常、教科であまり扱わない、あるいは複数の教科にまたがるような事についても扱っています。具体的な学習事例としては,国際理解に関する事、環境保護に関する事、福祉に関する事、情報処理に関する事等があります。