３月２日から始まった「全校一斉休業」。あれから約３か月が過ぎようとしています。この様な状況は、戦時中を除いて初めてのことであると言われています。２月２８日までの「当たり前の学校生活」が、子どもにとっても（もちろん保護者にとっても）教員にとっても、かけがえのない毎日であったことが実感として蘇ってきます。昨日は、子どもたちをきれいな学校で迎えようと、トイレ掃除や教室掃除を教職員一同で行いました。汗をかきながらも充実した一日でした。そして、今日、半分の子どもたちが登校してきました。元気な声で挨拶をしてくれる子、少し恥ずかしそうに挨拶をしてくれる子などいろいろですが、やはり「学校は子どもがいてなんぼの世界」であることを感じながら一日が過ぎていきました。また、明日、半分の子どもたちを迎えますが、とても楽しみです。今更コロナウィルスを恨んでも始まりません。「これからの一日一日を大切に生活していこう」と教職員一同心に誓いました。