食べ物の好き嫌いが多いので、給食時に配慮してほしいが
給食について
小学校にあがる頃ともなると、子どもたちの体も個人差が大きくなり、食事の量にもかなりの差が出てきます。学校の給食はその学年の標準量を割り出して、配給されて来ます。どの子も同じように配食しますが、当然個人差に応じた増減は可能で、担任も配慮しつつ準備をしています。また食材についても給食センターの栄養士が心をこめて選び出し、どの子にも喜ばれ栄養的にも優れた料理になるよう工夫をしています。
子どもの好き嫌いにはどの親も手を焼いていると思いますが、ほっておけば偏った栄養状態になることもあり、できれば早い段階で抜け出したいことです。子どもがいやがるからといって食卓に出さなくなれば、おそらく子どもは二度と食べなくなるかもしれません。しかし、嫌いなピーマンを学校では仕方なく食べる子もいます。ストレスにならない程度のプレッシャーで、嫌いなものを食べさせる努力をするのは必要なことと思います。