歯の治療勧告をされたが
歯の治療勧告について
学校では毎年4月から6月にかけて学校医による全児童の健康診断、健康検査を行っています。
校医検診
内科検診(全児童)、眼科検診(アンケート問診による対象者)
歯科検診(全児童)、耳鼻科検診(アンケート問診による対象者)
検査
尿検査(全児童)、心電図検査(1、5年全員)、
聴力検査(1、2、3、5年)、
ぎょう虫卵検査(全児童)
身体計測
3計測(身長、体重、座高)、視力検査
歯に限らず検診、検査の結果、異常が認められた場合は精密検査あるいは治療勧告が行われます。治療勧告書を学校からもらったら早い機会に医師の治療を受けて下さい。治療が終わったら、治療証明書を学校に提出して下さい。治療に時間のかかる場合は夏休みなどを利用するといいでしょう。
さて、現在どの学校でも虫歯の治癒率が低いという事実があります。歯は、「痛くなったら行けばいい」「乳歯だからムシ歯であっても大丈夫」という考えもあると思いますが、痛みはいつ来るか分かりませんし、ムシ歯菌が歯から体内に入ると、体の抵抗力を下げ、病気にかかりやすくなります。歯の治療勧告が出たら、すぐに歯医者さんに行かせて下さい。
健康な身体をつくるには、規則正しい生活、運動、食事をきちんと取る、病気にならないように予防策をとることがあげられます。治療勧告はこの病気を早いうちに直すためのものですので、治療勧告用紙が届いたら、すぐに病院へ直行しましょう。
本校の校医
学 校 医 嘉戸 竜一(内・外科)、前原 一之(内・外科)、
平岩 貴志(眼科)、田代 智彦(耳鼻科)
学校歯科医 永井 孝(歯科)
学校薬剤師 安田 良二(薬剤師)