今日から8月【8月1日(月)】
- 2022/08/01 10:45
- カテゴリー:校長室より
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4月に小6・中3を対象に実施された「全国学力・学習状況調査」の結果分析が公表されました。今朝の新聞にもコメントがたくさん載っていました。あくまで本校に限ったことではなく、全国や愛知県の状況が紹介されていましたが、気になった点を記します。参考にしてください。私たちも今後の指導の参考にします。
・中3でSNSや動画視聴が1日4時間以上が15.4%。各教科の正答率が低くなる。
・新聞を読む頻度が高いほど各教科の正答率が高くなる。ただし、新聞を読む習慣がある子どもは減っている。
・国語で、描写をもとに捉えることが課題、必要な情報を資料から引用し記述する方法の理解が不十分。
スマホを適切に使い、新聞を読んだり読書をしたりすることも大事かと思います。
*小6のデータですが「果汁が含まれた飲み物の量が半分になると、果汁の割合も半分になる」という誤答を7割近くが選んでしまっているそうです。
夏休みといえども、私たちには出張や研修があります。この日は、愛知地区(豊明、東郷、日進、長久手)の教員が講演を拝聴する研修がありました。自分は落語家の方から「心を通わせるユーモアとコミュニケーション」という演題の講演を拝聴しました。時に異業種の方の話を聴くのはとても勉強になります。自分が印象に残ったのは以下の点です。あくまで自分の解釈です。
・落語会には「師弟関係」が残っている。師匠はなかなか落語を教えてくれず、弟子が身の回りの世話をすることから始まる。その雑事の中で「気を読む、気をはたらかせる、気を入れる」ことを実感する。これが落語に役立つ。
・「好きなことを見つける、好きなことをやる、好きなことを頑張る」と「好きなことだけやる」は全然違う。好きではないことをやることも大事。
・お互いに笑い合えることが、相手との距離を縮める。それが「心を通わせる」ことになる。
勉強になりました。自分の仕事にも生かして行ければと思います。研修とはこういうことかなと思いました。
吹奏楽部が愛知県吹奏楽コンクールの東尾張支部コンクールに出場しました。瀬戸文化市民センターで行われました。参観のための滞在許可時間がきちんと決められていました。本校は「吹奏楽のための狂詩曲~九頭龍大神の伝説による~」という曲でコンクールに挑みました。生で聴く演奏はよかったです。結果は、見事に金賞!8月4日に行われる県大会に出場します。
↓ホール内では写真撮影禁止。外観です。 ↓久しぶりの有観客開催。対策が講じられてました。
↓本校を含め、コンクールの結果は県吹奏楽連盟のHPより
http://aiba.cloud/aibaWEB.html
柔道女子の愛日大会がありました。団体戦は2位。個人戦では、3位が2人、他にエントリーがなかった階級の選手が1位扱い。団体と個人戦3人が県大会出場です。あとの子もがんばっていました。入賞はしなかったですが1勝できた選手が2人いました。
陸上は各地区(豊明の場合は愛日)を勝ち抜いた選手による県大会がありました。下の写真にあるように暑い日になり、何度も「熱中症防止」のアナウンスがされていました。200m男子と800m男子が明日のA決勝(ベスト8)に進出です。女子走り幅跳び、砲丸投げ男子、1500m男子、女子低学年リレー、男子リレーは惜しくも予選敗退でしたが、愛日の代表として県大会で頑張れたことは胸を張ってほしいです。